In Vitro Reconstitution of the Clostridium botulinum Type D Progenitor Toxin
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概要
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Clostiridium botulinum D型4947株は蛋白分解作用を受けない完全型として、異なったサイズの2種類のプロジェニター毒素(MとL)を産生する。M毒素は神経毒素(NT)と非毒素系ー非血球凝集素(NTNHA)で構成されているのに対し、L毒素はM毒素と血球凝集素(HA-70、HA-17、HA-33)によって構成されている。HA-70サブコンポーネントとHA-33/17混合体は変成剤の存在下でクロマトグラフィーによりL毒素からほぼ単一の形で得られた。著者らは、純化したM毒素、HA-70とHA-33/17を混合してL毒素を再構成することに初めて成功した。再構成したL毒素とネイティブのL毒素はゲル濾過、PAGEプロファイル、血球凝集活性、赤血球への吸着活性、マウスへの経口毒力などの諸症状が全く同じであった。トリプシン処理によりニックを持つNTNHAで構成されたM毒素はHAサブコンポーネントと一緒にしてもL毒素を再構成することが出来なかったのに対し、プロテアーゼ処理したL毒素はM毒素とHAサブコンポーネントに隔離することが出来なかった。これらの結果から、著者らはM毒素が最初にNTとNTNHAの会合により形成され、その後HA-70とHA-33/17の会合によってL毒素へ変換されると結論ずけた。
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