高速空気力学における瞬間写真
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概要
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高速空気力学の研究には風洞を用いるほかに,物体を飛ばせてそのまわりの流れをしらべる方法,衝撃波管内の瞬間流を利用する方法などが用いられる。瞬間写真の撮影は後の二者において欠くことができないのみならず風洞においても後縁の鈍い物体の抵抗に密接な関係をもつ渦の発生機構,翼面の一部に超音速域ができて衝撃波が発生する機構などの研究に役立つ点が多い。本文では衝撃波管および風洞における実験について述べる。
- 東京大学生産技術研究所,Institute of Industrial Science. University of Tokyo,東京大学生産技術研究所 気体力学・熱伝達の論文
- 1954-03-01