ロラン・バルト『明るい部屋』における「写真論」の意味
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概要
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本稿の目的は,第一にロラン・バルトの展開した諸々の「写真論」を概観し,それらがバルトの思想全体において占めている位相を詳らかにすることによって,第二に「明るい部屋』における「前言取り消し」の意味を考察することによって,そして第三にバルトの写真論を「まなざし」に関する哲学的研究の立場から検討することによって,バルトの思想的営為の最終的な到達点としての著作「明るい部屋」がどのようなエクリチュールの実践として存在しているのかを考察することにある.
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