メダカとカダヤシにおける摂食行動の社会的促進
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概要
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メダカとカダヤシの摂食行動の社会的促進について, 刺激個体を同種, 異種と変化させた時, また刺激個体の動きを変化させた時のそれぞれの摂食量を実験によって調べ, 以下のような結果を得た。 1. メダカは刺激の変化に対してカダヤシよりも敏感である。 2. カダヤシはメダカよりも摂食行動を多く誘発する刺激である。 3. 摂食行動の社会的促進についてメダカは同種のメダカよりも異種のカダヤシに過剰に反応し, 刺激個体を同種のメダカとした時よりも異種のカダヤシとした時の方が多く摂食する。 4. カダヤシは運動の停止した刺激個体では, 種の識別ができないが, メダカは運動が停止してもメダカとカダヤシを識別している。 5. 刺激個体の「動き」は, 摂食行動の社会的促進現象において有効な刺激である。
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