On an Experimental Analysis of High Frequency Electromagnetic Field.
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概要
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高周波誘電加熱の際に誘電体に生ずる特異現象(例えば中骨,端面作用等)の解析は在來高周波電磁界の様相にはあまりふれずに誘電体損による発生熱の龍熱,傳導,放散等の事象によつてのみ説明されていた傾向がある。筆者等は高周波電磁界の特異様相を直感的に認識しようという目的で実験的に解析する試みとして熱感変色作用を有する塩化コバルトCoCl_2・6H_2O水溶液で処埋した試験祇片を用いて,種々の電極による高周波電磁界の中で発熱温度上昇する状態を観察した。その結果から安宅氏の超高周波電磁界解析埋論の実験的検討を行うことができ更に一般に高周波電磁界が静電界と甚しく相異していることを認めた。さらにこの観察結果から一般的埋論の発見につとめたいと考えている。本研究の応用として高周波誘電加熱に於ける均一加熱,局部加熱その他種々の加熱条件設先等に利用することができる。尚本研究はまだ完了したものではないが,観察結果を電気学会え報告した第1乃至第3報を基礎として新な提案をしたいと思つて本報告をまとめた。
- 1950-09-30
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