飯伊地域の死亡と食生活の特徴について
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概要
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飯田保健所管内の健康づくりの方向性を検討する目的で、人口動態統計特殊報告から得られる標準化死亡比(SMR)を用いて死亡についての地域特性を検討した。また、県民健康・栄養調査及び国民健康・栄養調査資料を用い、死亡関連要因について検討を行った。飯田保健所管内では、県内他地域に比べ、平成5年からの10年間に急性心筋梗塞による標準化死亡比(SMR)が急速に増加していた。平成15年から19年の5年間のSMRは、更に悪化していた。県民健康・栄養調査の飯田保健所管内データ(平成13年度調査から平成19年度調査資料)を用いて検討すると、動物性脂質摂取量が増加していた。平成19年度調査結果をみると、管内では、国に比べ、喫煙率が高いこと、女性では運動習慣が少ないことなどが示唆され、地域で健康づくり活動を展開する必要があることを痛感した。
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