CT画像による内臓脂肪面積測定の有用性について

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
内臓脂肪型肥満、いわゆるメタボリックシンドロームが、そのリスクと共に注目され、関連施設においては、既に各種対策が進められている事と思われる。当施設においても、全ドック受診者に対する腹囲測定と併せ、二日ドック受診者に対し、CT画像を用いた内臓脂肪面積測定検査を実施している。特に、メタボリックシンドローム診断の大前提ともいえる“腹囲測定"については、もはや広く一般的であるといえる。一方、内臓脂肪面積の測定(CT画像による)には、手間や被爆の問題など、多くの対象者に広く実施するには課題が多い。そのような状況下、腹囲測定だけでは見逃されてしまう“隠れ肥満"は、果たしてどれほど存在するのか?より効果的な診断体制を整える指標とすべく、当施設におけるデータから検証を行った。

論文 | ランダム

もっと見る

スポンサーリンク