オオムラサキを中心とした総合的な学習における児童の成長
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本校に着任してまもなく学区域内にオオムラサキの群棲地があることを知った.早速これを地域教材として開発することによって,総合的な学習の授業づくりに取り組みたいと考えた.松代町にあるオオムラサキの自然観察グループの方々の献身的な協力を得て実践を展開した.児童を引率してオオムラサキの群棲地を訪れた.自然観察グループの北村文治先生(横浜国立大学特任教授)に授業に加わって頂き,オオムラサキについて専門的なご指導を受けることができた.児童の学習の成果を学級通信として保護者に伝えた.学区域にあるオオムラサキの群棲地を地域教材として開発することによって,児童は身近な地域教材の学習に興味関心をもって熱心に取り組んだ.また学級通信で学習成果を保護者に報告することによって理解を得ることができた.総合的な学習において児童が成長していくためには,児童の実態を捉えて実践を積み上げていくことが重要である.また地域社会と連携し,地域の教育資源を授業に活用していく視点が重要である.
- 2008-12-26
論文 | ランダム
- 実験動物に関する法規制
- いま, 実験動物学会を考える
- SD50を用いたRC構造の耐震性能に関する研究 : その4-2層骨組の水平加力実験 : 構造系
- SD50を用いたRC構造の耐震性能に関する研究 : その3-鉛直荷重を受ける骨組の水平加力実験 : 構造系
- SD50を用いたRC構造の耐震性能に関する研究 : その2-はり・柱部材の変形に関する検討 : 構造系