大学生の就職活動と企業の採用動向に関する一考察--就職自由化時代の就職・採用活動の実態 (大学生の就職活動に関する実証的研究)
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概要
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バブル崩壊後の長引く不況の影響により、先行き不透明な閉塞状況が続くなか、大学生の就職は氷河期と形容され、非常に厳しい状況にある。こうしたなかで大学生の就職活動はドラスティックな転換期を迎えている。まず第1に、就職協定廃止後の就職活動期間の早期化と採用方法の多様化。第2に、高度情報化社会によるコンピュータを中心とした専門能力に対するニーズとネットエントリーの定着化。第3に、インターシップ制度の導入に伴う職業像の現実的把握などがあげられる。筆者たちの研究グループは新規大卒者の採用や就職にあたって、大学生はどのように就職活動を展開し、一方、企業はどのように採用活動を展開しているのか。それらの活動の結果、どのような成果(就職決定や採用決定)が生みだされているかを究明するため、文科系(非技術系)大学生に焦点をあてた実態調査を通じて明らかにするために2000年度から共同研究をスタートさせた。
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