ニガウリに関する研究(第二報) ビタミンC含量について
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概要
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ニガウリ6品種と種々の条件下におけるビタミンCの定量的差異について試験したところ,次のごとき結果を得た。1.果実内のビタミンC含量は果項部が多く,中央部,果梗部の順に少ない。2.果実内のビタミンC含量は果肉部が多く,子巣部,内果皮の順に少ない。3.ビタミンC含量は未熟果に多く成熟するにつれて漸減する。4.果実の冷蔵はビタミンCの消失をおさえるのに有効である。5. 果実のビタミンCは加熱処理により30分間で77%,60分間で92%消失した。6.ビタミンC含量の品種間差異はNo.4,No.7,No.3が多く,No.5,No.10は中程度でNo.6は少なかった。
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