P-Fスタディからみた運転規範意識と享楽的運転志向との関連性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究は、大学生の交通規範意識と享楽的運転志向との関連性を投影法心理検査のひとつであるP-Fスタディを用いて明らかにすることを目的として行われた。交通規範意識の測度として、田中(2003)と同様、公道と大学構内での各種の交通違反に関する許容性と行動傾向を用いた。大学生71人分のデータの分析結果から、享楽的運転志向と公道での違反行動傾向及び大学構内での違反公道傾向の間に有意な相関係数が求められた。また規範意識各変数とP-Fスタディの変数との関係を検討した結果、享楽的運転志向が実際の違反行為に至る傾向と結びついたような場合は、P-Fスタディは無責的な傾向の低さ、自我防衛的傾向の高さ、障害優位傾向の高さなどが統計的に明らかにされた。これらの結果が、P-Fスタディの各得の意味から解釈された。
論文 | ランダム
- 自動車部品の材料・熱処理・表面改質技術動向
- 既存のソフトウェア資産をマルチコア環境で生かす RPC技術を利用した関数並列型マルチコア・プログラミング
- 漁協共同販売事業の新しい展開をめざして(2)東京都漁連「島しょ漁協と共に30年」--漁連水産物流通センターの、今!
- 『東京ブランド』漁連の販売事業、新展開! (特集 漁協運動の新戦略)
- フルエリック・アクチュエータとしての空気式ステップモータ (最近の操作部と将来の問題点(特集))