従来のソーシャルワーク技法との比較による解決志向アプローチの特徴 ―「持続的支持」と関連させて―
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
米国においては、児童虐待への対応において解決志向アプローチ (Solution Focused Approach) の適用が広がりを見せている。心理・社会療法等の従来の医学モデルを基盤としたソーシャルワーク援助技術にはみられない解決志向アプローチの特徴を明確にするために、従来の技法における持続的支持技法との比較を試みた。解決志向アプローチにおける「クライエントが専門家である (Client is expert)」という理解や援助者の「何も知らない姿勢 (Posture of not-knowing)」への強調を中心とした理念や人間観の違いからくる、クライエントに対する具体的な質問や援助者の態度の違いについて、米国California州San Luis Obispo郡のDepartment of Social Servicesで実際に使用されているClinical Desk Guide等を用いながら分析・考察を行い、その特徴についてまとめた。
論文 | ランダム
- 四国地区の段ボール需要の動向 : 青果物のウェート高くかんきつ類などの作柄が需要を左右
- 青果物/カット青果物のリスク分析と安全性の確保に向けて (園芸学会 平成23年度 秋季大会・シンポジウム)
- 文献調査 火災を受けたRC部材の力学的性質に関する近年の海外における研究事例
- 損害保険特集 もっと安心で安全な社会へ 東日本大震災を振り返って(損害保険業界の取り組みについて) : (社)日本損害保険協会会長(東京海上日動火災保険株式会社社長) 隅修三氏に聞く
- 散水時の火災プルーム流量と下層貫入流量の定量化 : スプリンクラー設備作動時の区画内煙性状(その2)