実践トータル支援活動との連携による児童の特性に応じた支援 ―行動・感情のコントロールが苦手な児童への支援―
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概要
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本校は、平成18年度・19年度の2年間、浦添市教育委員会指定を受けたことを契機に校内支援体制を構築し保護者および琉球大学教育学部附属障害児教育実践センターの実践トータル支援活動との連携を進めてきた。本研究はその連携支援における実践報告であり、自分の感情・行動のコントロールが苦手で、市の就学指導で『通常学級での配慮ある指導(集団参加への適応において)が望ましい』と判定された男子への支援についての報告である。本校は取り組みの主題である「一人一人が伸びるための特別支援教育をめざして」、副主題「児童の特性に添った支援と学習指導法の創意・工夫を通して」という視点に基づく教育的支援を行ってきた。そこでその支援方針により本研究では保護者・担任・ヘルパーとの信頼関係から、集団の中で支援対象となる子どもが適応していく過程および支援における手だてについて検討した。そのことにより実践トータル支援活動との連携における効果が確認でき、専門機関としての大学との連携の重要性が示唆された。
- 2008-03-31
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