為替レートのオーバーシューティングとマンデル=フレミング・モデル
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概要
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資産市場と財市場の調整速度の違いを仮定した、為替レートのオーバーシューティングの分析手法を、完全資本移動ケースのマンデル=フレミング・モデルの小国モデルの分析に応用し、その分析におけるストック均衡とフロー均衡の混同と混乱を解消した。不完全資本移動ケースの分析も展開し、両者の比較により、前者が後者の為替レート調整を想定する混同と混乱を犯していることを明らかにしている。
- 琉球大学法文学部の論文