沖縄における日系人・定住外国人の国境を越える移動とエスニック・ネットワーク(上)アメリカ人、台湾人、日系ペルー人、日系ブラジル人の意識調査から
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概要
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本稿は、従来、日本社会におけるマイノリティとして捉えられることの多かった沖縄について、沖縄内部のエスニックな多様性に光をあてようとするものである。沖縄における日系人・定住外国人の主なグループからアメリカ人、台湾人、日系ペルー人、日系ブラジル人の4つのエスニック・グループを対象とし、インタビュー形式の意識調査を行い、国境を越える移動の類型とエスニック・ネットワークを分析する。沖縄を、日系人・定住外国人の受け入れ社会、すなわちホスト社会として捉え、多様な背景をもつ人々が共生する社会に向けての課題を整理する。なお、本稿はその前編であり、アメリカ人と台湾人について記述している。後編では、日系ペルー人と日系ブラジル人について記述し、社会的な課題を述べる。
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