「真面目な遊び」への一省察 : クラブにおける踊りの事例から
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概要
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クラブとは踊って楽しむ場所、人が数時間にもわたって踊り続けたり、集合的に踊り狂ったりする場所のことである。本稿ではこのようなクラブでの踊りを「真面目な遊び」として分析していく。また、その記述を基に、遊びを他のものとの関係によって機能主義的・目的論的に捉えるのではなく、その自己完結性・遊び手にとっての遊びという視点から遊びそれ自体の様態を論ずる。この作業を通じて、従来の遊び研究で前提とされていた「自己」と「他者」、「主体」と「客体」といった区分に疑義を呈することを目指す。
- 2009-05-01
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