「動きのリズム化能力」を学ぶマット運動の実践開発 -採点から始まる「綺麗な組み合わせ技」の共同的学び-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は、動きを上手に行ったり、その動きを他者に示すことができる「動きのリズム化能力」を学ぶ小学校体育実践を開発し、抽出グループを対象に動きや動きのリズムのポイントと基準の習得過程及び児童間の評価点のズレを分析することで、開発した実践の学習成果と可能性を検証しようとした。得られた結果は以下の通りである。①児童が採点した評価点及びその評価点のズレの変容から、単技・組み合わせ技ともに、学習が進むに伴って評価点が向上し、評価点のズレも少なくなったことから、綺麗な技及び動きのリズムのポイントと評価基準を児童間で共有することができたと考えられる。②抽出グループの児童の映像分析から、前転については技術的ポイントを、開脚前転・前転+V字バランスでは動きのリズムのポイントをそれぞれ頭と身体で理解することが可能であったが、後転については十分理解するには時間数がやや足りなかった。
- 2009-03-31
論文 | ランダム
- (分析・評価技術)川崎製鉄における分析・材料評価技術の最近の動向 (分析・評価技術,鉄粉特集号)
- 骨・軟部腫瘍 (専門医試験をめざす症例問題トレーニング)
- Ewing肉腫に対するヒストンデアセチラーゼ阻害剤の効果 (あゆみ 整形外科疾患でのヒストンデアセチラーゼ阻害剤の有用性)
- 脛腓骨同時発生の osteofibrous dysplasia の1例
- 分析・物性研究10年の歩み (〔川崎製鉄株式会社〕技術研究所30周年特集号)