ミドルリーダーのメンターリング力育成プログラムの萌芽的研究
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概要
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本研究は、経験ある教員の大量退職が近づく地域において、少数の中堅教員がこれまで以上に、学校研究をリードし、さらに若手教員への支援が求められてくることを鑑み、中堅教員に対して、どのような育成プログラムが有効となるのかについて、教員相互のメンターリングという機能・概念に着目し、分析検討を進めたものである。手続きとしては、先行研究として諸外国で研究されているメンターリング力養成に関わる研究などを参考としつつ、期待されているメンターリングの内容、そしてその機能を効果的に発揮させていくためのモデル図の作成を試みた。次に日本の学校で実際にミドルリーダーが取り組んだ先行事例の検討をこのモデル図を使って行い、ミドルリーダーに求められるメンターリング力をより日本の学校実践に即した形で具体化するよう試みた。最後に、これらの結果からさらにモデル図を洗練させ、ミドルリーダーのメンターリング力を効果的に育成するプログラム案(教育学研究科教職開発専攻:教職大学院等で、展開可能なコースワーク内容・方法)の検討を行った。
- 2009-03-31
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