若者の「生きづらさ」と障害構造論― ひきこもり経験者への支援から考える ―
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
格差社会などを背景として「若者の生きづらさ」を訴える声が続いている。1980年代以来,「生きづらさ」(「生きにくさ」)という言葉を用いることで,しばしば,従来の福祉や教育の枠組みに乗りづらい困難が言及されてきた。本稿では,特に精神障害を対象とする障害構造論の議論を参考に,若者の生きづらさ,特に引きこもる若者の生きづらさがどのように捉えられるのかを考える。また「ひきこもり」支援の蓄積が,幅広い若者の人間回復に寄与する可能性について検討する。
論文 | ランダム
- 緩衝材を用いた炭素繊維シート接着工法で補強されたRC床版の疲労耐久性
- PC橋の維持管理 (特集 メンテナンス)
- 既設コンクリート構造物のコンクリート片はく落防止に関する研究
- リアルタイムプランニングにおける応答時間特性の解析手法
- 適応型リアルタイムプランニングを用いた状態依存型ダイナミックルーティングに関する検討