Four species of Alpheus from intertidal and shallow water mudflats in the Sea of Ariake, Kyushu, Japan (Crustacea, Decapoda, Alpheidae)
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概要
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三矢泰彦(長崎大・教養・生物):有明海の軟泥底に生息する甲殻十脚目テッポウエビ科テッポウエビ属4種の分類学的記載: テッポウエビ科テッポウエビ属の4種について、生態的知見も含めて、分類学的記載を行い、図示した。これら4種はいずれも近年有明海、早崎瀬戸、橘湾の潮間帯あるいは浅海の泥底から主に採集されたものであり、そのうち3種は日本新記録種である。Alpheus hoplocheles Coutière, 1897の後副模式標本(オランダ国立自然史博物館標本RMNHReg. No.5543)の状態についても略述したが、これはシーボルトが日本から持ち帰った動物標本コレクションの1つである。なお、上記海域の軟泥底からこれまでに採集されたことのあるテッポウエビ類を表にまとめた。Four species of the Brevirostris-and Edwardsii-groups of the genus Alpheus are redescribed and illustrated from mudflats of the Sea of Ariake and adjacent waters. Three of them are new to the fauna of Japan. The paralectotype of Alpheus hoplocheles Coutière, 1897 selected from the collection made by Dr. P. F. von Siebold and Mr. H. Bürger in Japan, 1823-1834 is briefly mentioned below. In addition, a fauna list of the family Alpheidae mainly from mudflats of the present waters is provided.
- 1995-03-27
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