導入段階における簿記教育の課題とその解決への取り組み
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概要
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今日の高校では,基礎・基本を重視した伝統的な簿記教育と検定試験に直結した受験指導が盛んに行われており,特に導入段階において生徒と教師が熱心に取り組んでいる。教育内容の主な課題としては,純資産と資本の意味,収益と費用の定義,慣習的な記帳法があり,指導法に関する課題としては学習者に簿記を学ぶ上での背景的知識がないことが挙げられる。また,勘定科目についても,その名称からは勘定の性格を把握できないなど様々な問題がある。さらに今日の簿記教育が日商簿記検定の大きな影響を受けているという現実もある。このような導入段階の課題に対して教育的観点からその解決の方向を検討し,若干の解決策を提言する。
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