中学校における世界遺産の指導の実践と生徒の認知
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概要
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世界遺産への関心が高まっているなかで、世界遺産への正しい理解が求められており、そのための手段として学校教育での学習が重要である。中学校社会科地理的分野の学習における指導の実践の方法について考察した。筆者の勤務する学校の教育方針および教育方法、学習指導要領との関連を考慮して、日本の世界遺産について授業で取り扱う実践の方法を示した。その結果として、生徒が世界遺産の存在にどの程度の認知ができたのかについて調査した。調査の結果をみれば、学習した内容は定着度が低いことがわかった。学習効果を維持するには何らかの反復する学習が必要であることがわかった。ただ、生徒の学校以外の場所での学習の機会が(旅行、テレビ、インターネット等)、世界遺産への認知を助長していることが捉えられ、学校での学習と生徒自らの学習の機会との体系的な指導の必要性が求められることがわかった。
- 2009-03-31
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