小・中一貫における器械運動教材でのカリキュラム開発 : 仲間とかかわり合いながら, 運動が「わかる」「できる」, 学びを「いかす」授業の創造
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究は, 子どもたちが運動の仕方が「わかる」こと, 運動技能をのばし「できる」ようになること, さらに, 学習したことを「いかす」ことで学びを広げ, 運動に親しむと共に, その楽しさを味わうことができるようにするため, 器械運動の中でもマット運動に着目し, 授業研究を行ったものである。特に, 「わかる」について子どもたちにつけたい力を「課題発見力」「探求力」「意思決定力」とした。実際の授業では, 子どもたちが運動をする中で「難しい」と感じたことをもとに「どうしてできないのか」「どうしたらできるのか」と考えながら授業を展開した。また, 視聴覚機器を用い, 自分の動きを自分でも観察することで自分の課題をはっきりさせ, 積極的に運動に取り組ませるようにした。さらに, 中学校ではGボールを活用し, ハンドスプリングの感覚を友だちと補助しあいながら感じ取らせるようにした。その結果, 子どもたちは, 運動のポイントや自分ができていないところを的確に把握し, 解決するための運動の仕方がわかり, 意欲的に運動に取り組むことができた。
- 2009-03-31
論文 | ランダム
- 高温空気燃焼ボイラの熱特性に関する研究 : 第 1 報実験による検討(熱工学, 内燃機関, 動力など)
- 324 高温空気燃焼を用いた低NOxボイラの研究開発(大気環境保全技術(I))(大気・水保全技術)
- 固定床廃棄物熱分解炉の炉内反応に関する数値シミュレーション解析 (第12回廃棄物学会研究発表会 講演論文集2) -- (焼却灰溶融)
- 高温空気を用いた石炭・廃棄物ガス化発電システム
- 文書構造解析に基づく自動抄録生成と検索提示機能としての評価