実践報告本稿では、同志社大学の口頭表現の授業において、コニュニケーション能力を伸ばすためにビジターを招いて行ったディスカッションの音声資料を分析し考察した。今回の接触場面の音声資料から、ディカッションにおいて学習者が効果的にコミュニケーションを行おうと、談話を管理・維持するために様々な技能や知識を総動員させて試行錯誤している習得課程が観察された。