教員養成課程初年度における「プレゼンテーション」を用いた授業の報告
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概要
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本稿では,愛知教育大学教員養成課程2008年度前期開講「共通科目・基礎科目・人文科学入門(日本語学)」の授業報告を行う。初年度の基礎教育としてのアカデミック・スキルズを意識した授業内容内容の紹介,「プラクティカル・プレゼンテーション」を通しての発表者のセルフ・チェックや振り返りシート,聴き手学生の評価をもとに,報告するものである。本科目は,教員養成大学の教育のスタートラインとして位置づけられており,専攻教科にとらわれず,アカデミック・スキルズを習得する科目として捉えている。「専門分野の基礎的内容の講義」よりも「学問の方法の演習」に重点を置いた。学生は大学に入学し,一般書や専門書を読むこと,考えること,発表することが必須となるが,入学当初,学びの軸をどこにおいたらよいのか戸惑いを持っていることが多い。報告する授業では,[読書][思考][発表(書く・話す)]という枠組みを準備し,その流れの中で,自分の学びを大学での学習に活かせるよう自己コントロールできる可能性を示すものである。
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