[Book Review] John Braithwaite, "Crime, Shame and Reintegration", Cambridge University Press, 1989.
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概要
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本書は、1989年、センセーショナルに世に出て以来、刑事・社会政策、犯罪学、被害者・加害者学他、内外を含め多くの分野に多大な影響を与え、Restorative Justice(修復的司法)やRISE プロジェクト(Reintegrative Shaming Experiments)などへの実践的影響力を未だに持ち続けているJohn Braithwaite によるものである。しかしながら、これほど世界的に知れ渡っているにもかかわらず、不思議なことに未だ日本語訳は出ていない。 本論文では、Reintegrative Shaming という命名ゆえに多くの誤解を生んで来た本書の内容を、引用を多用することにより、誤解がないかたちで要約し検討する。
- 2009-03-20
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