経済学部における英語授業担当者と学生支援室との連携,その評価
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概要
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近年,大学における教育の側面が重視され始めた。いかに教室内授業を充実させるか,教室外での学習を確保するか,問題は山積している。本学においても,これを重く受け止め,学生支援室が開設された。その大きな任務の1つが学習支援である。また,経済学部においても,授業改善のための様々な試みが行われている。その一環として,中原は,2005年度に,1年生対象の選択必修英語科目において,学生支援室との連携を行い,受講者のモーティベーションの向上,教室外での学習の確保,英語運用能力の向上を図るための取り組みを行なった。この取り組みは,かなりの成果を見た。また,大学設置基準,大学審議会答申,教育心理学の諸理論に照らしても,当を得たものであったと言える。なお,本稿は,経済・経営研究所プロジェクト「経済学部の教育を考える」の成果の一部として,ここに発表させて頂くものである。
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