各種輪尺の実用性の検討―毎木調査の精度と功程の解析―
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概要
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ミニ輪尺,タリフ輪尺およびペンタプリズム輪尺の実用性を確かめるために,毎木調査に際しての胸高直径測定においての イ)直径測定平均誤差 ロ)直径測定標準誤差 ハ)所要時間 二)要素作業の構成割合について検討を行なった結果,次のような結論が導かれた。イ)ミニ輪尺は正の偏りを示しがちであり,誤差を生じやすいが,使いやすい ロ)タリフ輪尺は誤差を相殺しやすい性質があり,実用化される可能性は高い ハ)ペンタプリズム輪尺は実用化されにくいであろう
- 信州大学農学部の論文
- 1972-12-25
信州大学農学部 | 論文
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