知識の構成から見た加法の概念と技能の発達
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概要
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本論文の目的は,知識の構成の視点から「加法の概念と技能の発達」に関連する内容を概観し,幼児期から児童期にかけて加法の概念と技能が発達する道筋を明確にするものである。まず,加法の概念と技能の発達に関して,加法の宣言的知識と手続き的知識の統合に加え,メタ認知的知識の利用も関連することを示した。また,加法の概念と技能の発達的関連について,幼児の加法の方略の分析から,加法の宣言的知識と手続き的知識は相互に関連をもって発達するようである。最後に,知識の構成から見た加法の概念と技能の発達には,加法の宣言的知識と手続き的知識の適切な統合に加え,メタ認知的知識の活性化が必要であることを指摘した。
- 2007-02-28
論文 | ランダム
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