奈良県における地域の食文化伝承に関する考察
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概要
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食文化を学ぶことが食物観、食事観等の形成に貢献し、自己の食生活の充実向上に効果があるとする観点より、これからの家庭・地域・学校における食文化の伝承指導に対する示唆を得ることを目的に、奈良県桜井市域の住民、奈良県下の高等学校家庭科担当教師、奈良県下の高校生の三者を対象に、郷土料理に対する認識と伝承意識を調査、検証した。その結果、茶粥や柿の葉ずし等の奈良県固有の郷土料理に対する認識は、正月や節句などの全国的な行事に伴う料理に比べると低いこと、家庭での伝承意識が高い反面、その実態が伴わない傾向にあること、郷土料理を実践している高等学校が少ないことがわかった。
- 2003-03-31
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