【下部消化管の緊急内視鏡】潰瘍性大腸炎(UC)の出血
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
症例1:50歳代女.潰瘍性大腸炎(UC)にて通院中,血便を認め,内視鏡検査を施行し直腸に湧出性の自然出血を認めた.水洗後,不整形の地図状潰瘍を認め,介在粘膜はび漫性に浮腫状を呈していた.広い地図状潰瘍はS状結腸まで連続しており,UC活動期の典型像であった.症例2:70歳代男.UC再燃に対するステロイド治療後,同剤減量に伴い血便が出現した.内視鏡検査を施行し,直腸に類円形の潰瘍を認めた.同部位の色素散布像では類円形の潰瘍が多発しており,粘膜は易出血性であった.S状結腸は不整形の打ち抜き様潰瘍が多発しており,周囲粘膜は浮腫状を呈していた.直腸の類縁形潰瘍からの生検では,免疫染色上cytomegalovirus陽性であった
論文 | ランダム
- 地震観測に基づくPC斜張橋「青森ベイブリッジ」の地震応答特性について
- 仮動的実験を用いた2方向地震力を受けるRC橋脚の弾性応答性状
- プレキャスト中空PRC橋脚の地震時変形性能に関する基礎的研究
- 中部日本内陸に起きた被害歴史地震(M≧6.4)の時空分布に認められる規則性, (その3), 地震危険度評価
- 1993年日光周辺域合同地震観測