【下部消化管の緊急内視鏡】潰瘍性大腸炎(UC)の出血
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
症例1:50歳代女.潰瘍性大腸炎(UC)にて通院中,血便を認め,内視鏡検査を施行し直腸に湧出性の自然出血を認めた.水洗後,不整形の地図状潰瘍を認め,介在粘膜はび漫性に浮腫状を呈していた.広い地図状潰瘍はS状結腸まで連続しており,UC活動期の典型像であった.症例2:70歳代男.UC再燃に対するステロイド治療後,同剤減量に伴い血便が出現した.内視鏡検査を施行し,直腸に類円形の潰瘍を認めた.同部位の色素散布像では類円形の潰瘍が多発しており,粘膜は易出血性であった.S状結腸は不整形の打ち抜き様潰瘍が多発しており,周囲粘膜は浮腫状を呈していた.直腸の類縁形潰瘍からの生検では,免疫染色上cytomegalovirus陽性であった
論文 | ランダム
- ES細胞分化のFACS解析における蛍光グルコース2-NBDGの代謝活性指標としての利用
- バイオセンシング分子のエンジニアリング : 糖化蛋白質検出のためのバイオセンシング分子の創出
- 22世紀の物理学を考える 右下がりの時代を生きのびる
- 変分原理と物理学(第2回)光・波動の変分原理と変分学の逆問題
- 素粒子論と解析学 (特集 解析学と物理学)