現代アメリカ大都市学区における教育自治と学校改善 : 理論的課題と研究動向
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概要
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本稿では,21世紀の今日的教育課題に応える教育自治システムの構築に向けて,新制度論に学ぶ近年の研究動向を整理し,教育学の視角から考察している。具体的には,第1に現代の教育現象ならびに子どもの実態から導きだされる課題を主に学力論に着目して確認し,第2にそれを制度論にひきつけるため,社会科学の領域横断的なフレームであるガバナンス論,近年改革の試みが著しい教育制度改革の議論,そして実践と制度の理論的媒介を果たすと考えられる教育のリーダーシップ論の到達点を明らかにしている。結論として,教育制度論の理論的発展に向けて「分散型リーダーシップ」論の可能性を示し,新たな「教育ガバナンス」の理論構築の足がかりとしている。また,その仮説の実証に向けた研究課題の提起を行なっている。
- 2008-12-18
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