遠隔教育でのICタグによる在席管理システムについて
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概要
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遠隔教育では、担当教員はカメラ越しの受講生を意識することが重要である。離れているがゆえに、講義をサポートするTAなどの支援体制を整えることが望ましいが、現実的には、目が届かない授業も存在する。双方向の講義において、配信先に在席している学生の状況を知りたいとの要望に対して、ICタグ付きのカードを作成し受講生に配布した。教室に入室する際、カードをリーダーにタッチさせることで、入室した時間、名前などが知ることができる環境を構築した。今回の実験で、教員の手元の在席リストから、配信先の受講生を名指しで問いかけることで、講義の一体感を感じさせる効果があった。その他、実験から得られた功罪を紹介する。
- 法政大学情報メディア教育研究センターの論文
- 2007-03-20
法政大学情報メディア教育研究センター | 論文
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