サッカードの適応の文脈依存症
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概要
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サッカード最中に視標を系統的にステップバックさせると,適応的なゲイン変化が生じることが分かっていた.ヒトが行うサッカードには対象や運動開始の相違,動特性の違いなどから3種類以上が識別できるが,我々はVE-saccade,VI-saccade,M-saccadeでこれらの適応がクロストークを伴うが基本的に独立に生じることを見出した.ステップが最大400-600 ms 遅れても適応は進行する.これらのことから,適応は自動的であり,適応の生成箇所は恐らくサッカードのサイズをコードして脳幹系に送り込まれる手前に入力系にクロストークをもった要素として存在すると推定する.
- 電気情報通信学会の論文
- 1996-11-00
電気情報通信学会 | 論文
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