旧産炭地自治体の保育実践 : 川崎町保育所における保育の現実と展望
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概要
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本論文は、人と人との関わりや自然との関わりを通じて、生活体験豊かな子どもを育てることを試みた福岡県田川郡川崎町浄照保育園の取り組みを報告したものである。 第１章保育所の保育について、そしてその役割。 第２章川崎町における保育所の変遷と現実の問題について。 第３章子どもたちに豊かな生活体験を与える保育内容について。 第４章生活体験実践内容とその成果について。 乳幼児期から人格形成に影響を与える生活体験が必要だと考え、子どもの心と身体の健全育成と生涯学習の基礎作りについて考察してゆくものである。子ども自身が他者に関心を持ち、自発的に関わる力を養うには、生活体験を豊かにする実践の継続が大切であると本研究によって、示唆されたと考えている。
- 2003-03-01
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