安全な暮らしを考える防災教育の開発 : 「身近な地域調査」を事例として
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概要
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中学校学習指導要領社会科地理的分野は、中項目「身近な領域」が設定され、身近な地域に対する理解と関心を深め、地理的な見方や考え方を身に付けさせることをねらいとしている。本稿では、中学校社会科地理的分野の中項目「身近な領域」における現状をのりこえる実践として防災教育に着目し、身近な地域の安全な暮らしを考える地域調査学習を開発し、実際に実践した。身近な地域に切実な自然災害を探求することにより、生徒は身近な地域の土地の特色を認識し、自然災害についての危険予知に関心を高めるとともに、安全な暮らしについて、地域に応じた対策を考えるようになった。
- 三重大学教育学部の論文
- 2005-03-31
三重大学教育学部 | 論文
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