初対面状況の違いがパーソナリティ認知に及ぼす結果
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概要
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本研究は、初めて出会う相手に対して感じる親密さと、出会った後に相手とどのような関係を築いていこうとするかという対人期待を取り上げ、それが様々な初対面場面における対人認知にどのように影響していくのかについて検討を加えるものである。大学生249名を対象に質問紙調査を行った結果、これまでの先行研究の結果と同様に、パーソナリティ認知構造として「力本性」、「個人的親しみやすさ」、「社会的望ましさ」が見出された。また、初対面状況におけるパーソナリティ認知には、被認知者の要因が大きな影響をもたらしていることが示されたが、初対面場面と被認知者の交互作用も確認されており、初対面状況の違いがパーソナリティ認知に少なからず影響していることが示された。
- 2006-03-31
論文 | ランダム
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