実数演算を用いた非再帰的な擬似乱数生成の整数演算化
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概要
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カオス写像の繰り返しにより、非再帰的に擬似乱数を生成する実数シフト法は、本質的に浮動小数点演算を用いているため、計算機システムに依存して微妙に異なる乱数値を生成することがある。本研究は、実数シフト乱数生成メカニズムの核心部分を64ビット整数の乗算とシフトによるアルゴリズムで実現し、実数シフト法の完全整数演算化を行ったものである。
- 三重大学教育学部の論文
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