公共教育としての健康教育推進と対峙する個人的、社会経済的要因 : 生体リズム基礎研究からみた健康教育の取り組みと課題
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概要
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健康の大切さは国民誰もが認識しており、生活上の第1位の優先課題である。それにもかかわらず、各種の実態調査は不健康状態から十分に改善されていない現状を示すものが多い。本稿では、筆者が研究テーマとしている生体リズムやストレスの視点から、健康教育推進と対峙する要因を明らかにすることを試みる。結論として、個人的努力要因よりも社会経済的要因がより対処困難であるととらえる。端的には、経済のグローバル化が健康教育推進と対峙する最も大きな阻害要因であると考える。この2つの相克を乗り越え、いかに健康に対する意識改革を進めるかが今後の公共教育の課題であると思われる。
- 2006-09-28
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