医師免許の更新制導入について*
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概要
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本稿では、医師免許の更新制を導入したとき、医療サービス提供にどのような影響を及ぼすのかを、医療技術の導入という視点から2期間モデルを用いて分析した。本稿での結論は次のようである。免許更新制を導入したとき、更新条件をあまりにも厳しくすると医師はリスクのある新技術の採用に慎重になる。とりわけ、更新条件によっては医療技術に優れた医師においても新技術の採用を断念せざるを得なくなる。そのことは、患者のQOLを引き下げることになる。また、免許更新制の存在に関係なく医師の医療技術向上のための努力は一定限度にとどまるということである。
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