「反都市化」現象とは何であったのか?--反都市化論批判の吟味
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概要
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本稿では,1970年代にアメリカ合衆国で唱えられ始めた反都市化論(counterurbanizationtheory)について批判的解明を行なった。反都市化論は向都離村型の人口移動が向村離都型の人口移動に逆転したという主張だと要約することができると思う。反都市化の原因については,(1)都市圏の拡大(郊外化),(2)工業やレクリエーションビジネスによる新たな都市形成,そして(3)景気変動(リセッション)の影響による人口移動の停止が考えられる。しかし,大きな動きは(3)によって規定されていると考えられる。
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