日本脳炎ウイルスに対する免疫酵素測定法(ELISA). : IV.被検血清の一点希釈におけるELISA吸光度よりELISA終末価を算出する為のコンピューターシステムについて
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概要
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従来,半対数グラフ上の検量線から求めていたELISA終末価の算出をコンピューターを用いて行なう為のプログラムを作成した.これにより,マイクロ吸光度計より得られる被検血清の一点希釈の吸光度からELLSA抗体価を求めるまでに要する時間を短縮した.又,この様なデーター処理は疫学統計処理を迅速かつ正確に行なうのに有用である.A computer program was worked out to calculate ELISA endpoint titers from the ELISA-OD obtained at a single dilution of test sera. The procedure, formerly performed by reading the values from a graphical curve on semilogarithmic scale chart, was very much reduced in time and enabled statistical analysis on the data in epidemiological studies much more efficient and accurate.
- 長崎大学熱帯医学研究所の論文
- 1982-09-30
長崎大学熱帯医学研究所 | 論文
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