ミクロフィラリアの定期出現性に関する実験的研究-3-
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概要
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クロールプロマジンの助けをかりて人工冷却を行い,宿主を正常より10~15℃低い低体温に保つと,末梢血中のミクロフィラリア数は消失に近い極めて著明な減少がおこり,仔虫の週期性も消失する。又この様な異常生理状態に於いてもdiethylcarbamazineやacetylcholineによる仔虫誘出現象は惹起される。The author's opinion that the phenomenon of periodicity of microfilariae is attributed to some of normal physiological processes of the host had been supported by many experiments previously reported. Furthermore, in this paper, an experiment to observe t
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長崎大学風土病研究所 | 論文
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