特発性側彎症患者における片脚立位時の重心動揺
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概要
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特発性側彎症患者の平衡機能を把握する目的で,本疾患患者20例を対象に重心動揺を測定した.この結果,健常者と比較して重心動揺測定値は増大していた.また彎曲パターン別にみると,Double curve群における上位彎曲凹一下位彎曲凸側の片脚立位時において,上位彎曲度の影響を受けていることが窺えた.これらのことから,特発性側彎症患者の片脚立位時の重心動揺には脳幹部平衡中枢系の異常とともに脊柱の構築学的障害が関与していると推察された.
- 1994-03-31
論文 | ランダム
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