運動図形のアニメーションを用いた心的帰属研究の展望
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概要
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本論文では、幾何図形が動き回るアニメーションの観察者がその図形に対して心的帰属(mental attribution)をするという現象に関連した先行研究を紹介し、この研究に観察者のもつ素朴理論が関連すること、また、心的状態推論が適切にできないといわれる自閉症や神経科学の研究から、帰属過程に関する研究がまだ進行中であることを指摘した。そして、帰属過程の理解が心的状態推論の障害を理解することにつながると考えられ、今後、心の理論だけでなく、素朴心理学も視野に入れた研究を展開していくことの重要性について述べた。
- 2007-03-31
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