水戸藩の儒礼受容 : 『喪祭儀略』を中心に
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概要
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本稿では『喪祭儀略』の諸本を検討し、その内容の変遷とその意義を分析する。また、水戸藩の喪祭礼実践における朱舜水の役割に注目し、その人と著述が与えた影響について検討し、それを近世日本における明文化受容の一事例として考察する。さらに、後期水戸学における喪祭礼の実践とそれに関する著述を分析し、水戸藩の儒礼受容という文脈でその意味を捉えてみる。以上の考察を通じて、水戸藩における喪祭礼を中心とした儒礼受容のあり様を明らかにする。
- 2007-03-31
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