障害児学校における地域のセンター的役割 <実践研究>
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概要
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21世紀の特殊教育の在り方について(最終報告)には、障害児学校の地域におけるセンター化の早期実現の提言がされた。また、今後の特別支援教育の在り方(中間まとめ)の中では、特別支援教育コーディネーター(仮称)を位置づけ、障害児学校と関係機関との連携協力を整備すること等が提言された。福井県特殊教育センターにおいては、以前から教育相談、教育指導、巡回指導等を行っており、その実践は、最終報告にも参考にされた。本論文は、昨年度末にこのセンターを訪問した時に取得した資料と、センター職員より直接得た説明を整理し、さらに、H小学校という近代的な建築の学校でT2として位置づき、障害児学校教師が専門家としてどのような教育的支援を行えるか、そのメリットや課題、そして支援を行う際の配慮事項等も含めて事例研究したものを整理した。
- 広島大学大学院教育学研究科附属障害児教育実践センターの論文
広島大学大学院教育学研究科附属障害児教育実践センター | 論文
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