54. Observation of Microtremors 12 : Case of the U. S. A.
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概要
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アメリカ合衆国西部の強震計設置場所およびその周辺地域の250ケ所以上で常時微動の観測を行なった.観測記録の周期頻度解析の結果から推定される地盤の振動性状は,場所によるちがいが大きく,少なくともこの地域における構造物にたいしては,地盤特性を考慮に入れた耐震設計を行なう必要を示すものであった.また,常時微動の振巾分布,あるいは周期,振巾の日変化の模様などは,日本での観測結果と同様な傾向をもつことがわかった.なお,この観測の主な目的である強震計記録と同一場所の常時微動との比較結果は,その1部をすでに報告したが,強震計資料ならびに地盤資料の蓄積をまって,さらに詳しい検討を行なう予定である.
- 1968-12-20
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