Distribution des mouvements initiaux d'un seisme dont le foyer se trouve dans la couche superficielle et determination de l'epaisseur de cette couche
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概要
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1.現在,發震機巧の説明に大體二つの型が認められる.一つは中村(左)博士,國富,本多學士等に依つて主張される断層の横辷りを以つて説明するものであり,他の一つは石本博士の提唱に依る四重源の假定と岩漿運動を以つて説明するものである,地殻内に不連續層の存在する事はP*波,P波或はP-波の觀測からも認められて居る.須田氏は初めて地震の初動の方向分布の問題に不運續層の影響を考慮された.石本博士及び,河角學士は淺い地震の初動の分布は不運續層の存在すると假定する事に依つて説明される事を示し,更に昭和4年7月27日の地震はその初動分布から,断層の機巧では説明されない事を明かにされた.
- 東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,地震研究所の論文
- 1935-03-30
東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,地震研究所 | 論文
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