Amplitudes of Dispersive Rayleigh-waves at Different Depths of a Body
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
地震波の振幅が地中程減少し,その傾向が波長の短いとき程著しい事は既に多くの人によつて認められてゐる所である.地震波が表面波であるときに殊にそうたることは數學的の研究に照して極めて明かなところである.しかし表面層があつて分散性レーレー波の存在する場合にどうなるかといふことは一考の價値があると思はれる.著者のひとりが以前にレーレー波の分散曲線を出したがそれをも多少の参考とし,こゝにかゝるレーレー波の振幅の地中に於けろ分布を示すべき一般式を出し,二三の場合について振幅分布の價を算出してみたのである.
- 東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,地震研究所の論文
- 1934-12-30
東京帝国大学地震研究所,Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University,地震研究所 | 論文
- 2. 海底の變動に因つて生ずる津浪について(第2報)
- 12. 海嶺並に陸棚に於ける津浪の反射及び通過について
- 32. 海底の變動に因つて生ずる津浪について
- 軟弱地盤に於ける地震動
- 比較觀測を目的とする水平動變位計の製作